fc2ブログ

うちの仔くまが逝ってしまいました

ぽち
12年前の5月に近くの霊園からやってきた黒猫三兄弟。
1匹は当時の仕事関係のお家に迎えてもらって
2008_12_20_h.jpg

ひめとくまの2匹は私の仔に。(左くま、右ひめ)
2009_1_6.jpg

くまは、お腹にツキノワグマ模様があって、そのくせ小さくてビビリで、
おっきくな~れと願いも込めて命名「くま」
2009_1_6_k2.jpg

大人になっても食は細くて、華奢な身体にチキンハートの持ち主で
守ってあげたくなるタイプの我が家のおぼっちゃま

130323-12.jpg

猫同士の距離を置く仔で、
誰かと一緒に寝るなんてホントに珍しいことで、

150323-10.jpg

こんなに猫いっぱいな家にしてしまったことを
いつも謝っていました。

そんなくま坊ちゃんが今年始めにのど横に出来たシコリを切除する手術をして
シコリの病理検査の結果、甲状腺ガン。

150323-9.jpg

でも術後の傷の回復も早くて、食欲もあるし、元気だし、
転移していなくて再発もなければ大丈夫!

150323-6.jpg

それを願っていましたが、あっという間に再発。

150323-8.jpg

それでもしばらくは、再発なんてしていないんじゃないかと
思うほど食欲もあって元気もあって・・・

チャーリーママにいただいたa/d缶を食べたり、
150323-2.jpg

うーたんママにいただいた爪とぎを一番最初に
バリョバリョするほどのご機嫌さん♪
150323-1.jpg

でも手術から2ヶ月ちょっとで食欲が無くなってしまい
3月21日パートが休みの土曜日を待っていてくれて、
私の腕の中で天使になりました。

150323-3.jpg


12歳でした。

放射線治療や抗がん剤治療、
再発したシコリを再度切除する手術、
やろうと思えばいろいろな治療法の選択肢がありました。
でも、大きなリスクの小さな可能性に踏み切ることができず、
私はくまが一番ご機嫌に過ごせる方法
ステロイドや補液などの対症療法を選びました。
それでも通院を嫌がって、キャリーの中ではいつもプルプルと震えていましたけど・・・
もし積極的な治療をしていたら、もう少し長く一緒にいれたのかもしれない。
でもその分くまには辛い時間を過ごさせることにもなったでしょうし・・・。

くまはどうして欲しかったのかな。
150323-4.jpg

あたしの可愛いくま、淋しいけど、また会う日までバイバイです。

130323-14.jpg

くま、大大大大大好きだよ!
うちの仔になってくれてありがとねー!



先に逝っているひめや、
くまが唯一甘えたちびちゃんと仲良くしててね。



くまのしっぽはハートのしっぽなの♥
2009_1_6_k3.jpg



にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ






ゆり

No title

くまちゃん、よく頑張ったんだね。
ぽちさんが大好きだって
ありがとうっていう想い、抱っこされながらも
その愛情を感じ取って、逝ったと思います。

だって動物は、人間が思ってる以上に
感受性豊かで
敏感な生き物だから。

治療の選択は
自分が決めたんだもん。
くまちゃん、それで良かったんだよ。

私もあの時もっと違った方法があったかもしれないって
ずっと昔の事を今なお悩む時があります。

一緒にいた幸せを感じたり、選択した事を悩んだりの繰り返しだけど
これが本当だったなんて、誰にもわかんないよ。
くまちゃんが頑張って生きた証が
その今ぽちさんが想ってる気持ちの表れじゃないかなって思う。
大事なことは目に見えないから。

ぽちさん、いっぱい泣いてね。
そのあとに、笑顔になれたら
くまちゃんも喜ぶよ(^^)

くまちゃんの
ご冥福を心よりお祈り致します。




2015年03月24日 (Tue) 16:36
ちか。

くまちゃん‥キツかったね。苦しかったよね。でも、ちゃんとママの腕の中で天使になって偉かったよ。ちゃんとママの事待って上げてね。
ぽちさん、寂しくて胸が苦しいですよね‥くまちゃんの事で大変な時に私の事まで心配してもらって申し訳なかったですm(_ _)m今は何してても涙込み上げて来ると思います。いっぱい泣いて、くまちゃんの冥福祈りましょう。私も遠くから、くまちゃんの御冥福お祈りしてます。何かこんな時気の利いた言葉かけて上げられなくてゴメンなさい…

2015年03月24日 (Tue) 20:53
トラヒゲ

くまちゃん、どうぞ安らかに。
優しいママの腕から旅立ったなら、怖くなかったね、良かったね!

ぽちさん、お気持ちお察し申し上げます。
体調が悪いときの治療の選択などなど、何をどう選んでも後悔があるのでしょうね、愛情の深さの分だけ。

心からご冥福をお祈りします。
ぽちさん、ご自愛くださいますように。

2015年03月26日 (Thu) 23:34
ぽち

コメントありがとうございますm(__)m

>ゆりさま

ありがとー。

くまが甲状腺ガンだって診断された日から、悔いが残らないように
出来るだけの時間をくまのそばでくまのことを見てきました。
でもやっぱりお別れが来たら後悔ばかり・・・情けない。

ゆりさんのあったかい言葉に救われました。
どうもありがとう。

もういい加減に笑顔にならなくちゃね(^^)v




>ちかさま


ありがとうございます。
あっという間のお別れでした。覚悟はしていたつもりですけど、
やっぱりダメですね。
くまの居ない生活にも少しずつ慣れてきました。

優しいお言葉、ありがとうございましたm(__)m




>トラヒゲさま

ありがとうございます。
せめて、この腕の中で送り出せたこと、
それだけは親として義務を果たせたのかな・・・。

ちまきの時に仕事中に旅立たせてしまったことが
とても辛かったので余計にそう思うのかもしれませんが・・・。

私はくまが家族になってくれて最高に幸せでした。
これからもずっと私の心の中に居てもらいます♪



2015年04月02日 (Thu) 22:26
凜ママ

No title

遅くなりましたが、ご冥福をお祈りしています。

うちは、先住わんこが、悪性リンパ腫で、2か月間にわたる抗がん剤、輸血など、考えられる治療をした経験があります。
その結果、今度同じことがあったら、ステロイドなどの、いわゆる消極的治療のみにして、通院で治療しようと思いました。
みんな、おうちが一番好きなんですもん。

そして、どんな選択をしても、後悔するんですよね…
だったら、家族が悩んで選んだ方法が最善だということです。
きっと、幸せだったと思うし、今は、天国から、みんなのことを見守ってくれていますね。

2015年04月08日 (Wed) 22:11
ぽち

>凜ママさま

お返事遅くなってすみません。

先代わんさんは積極的に治療されていたのですね。
うちの先代わんもそうでした。
わずかな確率に賭けて2度も手術をしてしまい、
辛く淋しい思いをさせたうえに寿命を縮めてしまった気がします。
それからは私の「少しでも長く一緒にいたいから」というエゴを捨てて
穏やかな時間を過ごせるように、楽に旅立てるようにと
治療してもらうことにしています。

でも、仰っていただいたように、くまのためにと思って
決断をしたはずなのに後悔ばかりです。
この後悔も淋しさも飼い主に課せられた義務なのかもしれないですね。

でも、この後悔や淋しさの何倍も何百倍もくまには幸せな時間をもらいました。

2015年04月13日 (Mon) 20:04
ぽち
Admin:ぽち